”そんなにがんばらなくても良いんだよ”
とか
”勝ち負けなんて気にしなくても良いじゃない”
とか何とかいうフレーズを羅列し
最後に
”自分らしく生きていこうよ”
的な感じで締めくくれば
そこそこ売れそうなお坊さん本が
僕にも書けると思いますが
よくよく考えてみるとこの種の本は
負けることが大前提で書かれた
表面的な穏やかさとは裏腹な
非常に冷淡なものであると思います。
『馬木大師・遍照寺』住職が
代々訴えるものは
表面的には厳しいものかも知れませんが
本質は温かいものです。
仏と共にとことん頑張って
真に自分らしさを磨いていけば
全員が勝てますよという教えだからです。
皆がその気になれば
負け組などこの世にはない。
誰もがこの世で幸せを掴むべきだと思っています。
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